元小学校教諭が給食費約450万円を着服 名古屋市教委
中京テレビNEWS 2019/7/23(火) 19:15配信
今年3月に名古屋市の小学校を退職した元教諭の女性(53)が、在職中に給食費約450万円を着服していたことが23日、分かりました。
名古屋市教育委員会によると、女性は今年3月末に東区の矢田小学校の教諭を退職しましたが、在職中の2016年3月から3年間に、学校の口座から給食費合わせて約450万円を不正に引き出し着服していたということです。
今年4月、口座の残額が足りないことに気づいた学校が、給食費の会計事務を担当していた女性を問い詰め、発覚しました。
女性は4月から転居先の福岡市で小学校の教諭をしていましたが、懲戒免職処分を受け、親族が全額を弁済したということです。着服した理由について「生活費に充てるため」と話したということです。
——-
名古屋市の元教師 給食費を不正に引き出し
メ〜テレ(名古屋テレビ) 2019/7/23(火) 20:53配信
名古屋市の小学校に勤務していた教師が給食費を不正に引き出していたことが分かりました。
給食費を不正に引き出していたのは、名古屋市東区の小学校に3月まで勤めていた53歳の女性教師です。市によりますと、元教師は当時、給食費の会計事務を担当していて、2016年3月から2019年3月にかけて給食費を管理していた口座から約30回、計450万円ほどを不正に引き出していたということです。元教師は「生活費にあてた」と給食費を不正に引き出したことを認めています。
引き出された給食費は、すでに親族から全額弁済されていることなどから市は元教師を刑事告訴しない方針です。学校は、通帳や帳簿などを日常的に点検しておらず、約3年間、不正を把握できなかったということです。市は校長と当時の教頭を減給の懲戒処分としました。